試合用段ボールランプの制作
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプス)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。
設計背景
既存のものはイベントや教育用の小型のものな為、試合で使用できるものを開発したい
設計時の考慮
・厚みと強度を利用して固定。
・使用し組立分解を繰り返した際の劣化を考慮
・保持する面で同じ強度
・手加工が多くなりますが強度があり小さく重くないので持ち運びも容易。